About GTJ
【GemTreeJapanとは】
GemTreeJapanは自社のオリジナルカットを施した宝石をインターネットを中心に販売している、2008年創業のジェムストーンメーカー/ルース専門店です。
世界中から数えきれないほどの宝石が集まる街、タイのバンコクにオフィスとカット工房を構え、現地に直接足を運び、高品質な宝石や原石を選び抜いて仕入れ、世界レベルのカットを施し作品をつくりあげています。
GTJ創業者や代表は日本人で、バンコクに拠点を置きながらも日本の職人魂と言える細部へのこだわりを持ち、仕入れ、カットデザイン、カット・研磨など宝石制作に関わるすべての工程を自社で行っています。
また日本には群馬にオフィスがあり、バンコクから群馬へ、群馬からご購入いただいた皆さまへ、世界品質の宝石を送り出しています。
インターネットでの宝石購入に不安をお持ちの方もいらっしゃると思いますが、高品質な宝石とカット、限りなく実物に近づけた撮影と詳細な商品紹介、ご購入後のサポートや対応など、初めての方にも安心してお買い求めいただける環境を整えています。
ひとつひとつの工程に長年にわたって蓄積された技術・知識・情熱を込めて、一点一点の宝石と対話しながら、さながらオートクチュールと言える制作工程を経て生まれたGTJの宝石を存分にお楽しみください。
↑バンコクオフィスのカット風景
【GemTreeJapanの目標】
GemTreeJapanには大きな目標があります。
それは高品質な宝石をできる限り無料に近づけ、多くの方へ届けること。
創業者は「宝石は地球が生み出したものであり、本来は地球からの無償の贈り物」と考えています。
人がそれにむやみに高値をつけることに疑問を抱き、「高品質な宝石を無料に近づけられないか」という思いから、この挑戦を始めました。
それは、高品質な宝石は高価であるという“当たり前”を覆すための試みでもあります。
この理想はまだ道半ばですが、GemTreeJapanは確実にその実現へと歩を進めています。
宝石をもっと自由に、もっと多くの方に──その未来を信じて、私たちは挑戦を続けます。
【宝石のカットについて】
GemTreeJapanのカットは、美しさや精密さ、効率や歩留まりといった単一の価値だけを追い求めるものではありません。
それは「石と向き合い、その石の持つ価値を最大限に引き出す」ための創造行為です。
一つとして同じ表情を持たない原石・宝石に対し、まずは色彩、輝き、内包物、結晶構造、光の通り道までを細かく観察します。
カットの基準は、その石が持つ個性を最大限に活かすこと。
時には思い切ったカットを、時にはインクルージョンを前面に、時には大きさを重視しながら──一石一石と対話を重ね、まさにオートクチュールと呼べる緻密さで魅力を引き出します。
シェイプ、ファセットデザイン、内包物、大きさなど宝石のあらゆる要素を総合的に判断し、その時点で考えうる最適解を作品に投影します。
また、新しいカットデザインの創出にも力を注いでいます。選択肢が多いほど、石の多様な個性やシチュエーションに応えることができるからです。
カッターは、単なる職人ではなく石の声を聴く通訳者。カット工程の合間ごとに、石から感じ取ったことをカッターと共有しながら、調整と判断を積み重ね、ひとつひとつの作品を完成させます。
私たちが大切にしているのは、石が持つ魅力を最高のかたちで表現すること。
だからこそ、一点ごとに異なるフォルムやプロポーションが生まれます。
世界に二つとない、宝石のオートクチュール
──それがGemTreeJapanのカットです。
【宝石の撮影について】
GemTreeJapanの宝石の撮影は、石の魅力をそのままに伝えることを第一にしています。
色味は日中に室内へ差し込む自然光を基準とし、肉眼で見た印象にできる限り近づけます。
過度な加工は行わず、お客様が手にしたときに「写真より良い」と感じられることを目指しています。
撮影は代表イルモがiPhone 11 Proとマクロレンズを使用して行い、光源は自然光、LEDリングライト、白昼灯のスタンドライトを使い分けます。
石ごとに背景やアングルを変え、カット面やインクルージョン、蛍光性など、その石らしい特徴を押さえます。
写真でお伝えしきれない部分は、商品説明文で補足しておりますので、あわせてご参考になさってください。
宝石写真は単なる記録ではなく、その石の個性を映す一枚。
GemTreeJapanは、一石一石に最適な撮影方法を選び、その魅力を最大限に引き出します。