Royal Blue Sapphire 2.386ct / Burma

ロイヤルブルーサファイア 2.386ct

7.83–7.85×4.19mm

ビルマ産（モゴック）

ギララウンド

カッター：Pia

簡易鑑別書（ソーティング）付

GTJ創業者“大御所”がスリランカで選び抜いた原石を、現地でプリフォームし、バンコクオフィスで仕上げた特別な一石。

ビルマ産（モゴック）のロイヤルブルーサファイアを、GTJらしい感性と技術でラウンドシェイプに仕立てました。

当初は3ctアップのペアシェイプで完成していた原石でしたが、大御所との相談により再カットを決断。

“歩留まりの悪さ”をあえて受け入れ、2ctアップのラウンドに仕上げたことで、カット・彩度・輝きすべてのバランスが取れた完成度に到達しています。

色合いは、パープルのニュアンスを含んだ明るめのロイヤルブルー。

コーンフラワー寄りの美しいロイヤルブルーが、強い彩度を持った煌めきとともに広がります。

厚みは控えめなプロポーションながら、テーブルをやや小さく設定し、ギララウンド（小さなフラワーファセットを敷き詰めた仕上げ）にすることで、

中央に集まる光の中にサファイア特有のカラーバンドが美しく現れます。

白い筋状の内包物がいくつか見られるものの、嫌味な印象はなく、むしろ天然石らしい趣を与えており、

パビリオン側に見られる虹色のインクルージョンも、控えめなアクセントとして良い表情を添えています。

ラウンドシェイプで2ctアップ、さらにビルマ産・ロイヤルブルーという条件が揃った一石は、希少性・美観ともに非常に高い価値を持ちます。

ぜひお手元でその迫力と美しさをじっくりとお楽しみください。